こんにちは、石井道明です。
前回までの記事でAmazon販売アカウント作成に関するよくある疑問について私なりに意見を記事にしてきました。
今回はその続きになります。
MACアドレスについて
MACアドレスをLANを通して取得することは通常できません。
ブラウザやOSデバイスはjavascriptを通して判別することができるのですがそれと混同している人が多いようです。
しかし注意してほしいのは以前使ったPCで他の情報全てを変えたのに再びアカウントが凍結したという人もいるのですが、その場合クッキーやキャッシュが残っている可能性が大です。
自分名義の他のクレジットカードは大丈夫か
これに関しては同姓同名もいるので一般的には大丈夫と言われていますが、同じ名義の人がいたとしてアカウント凍結して1週間後に別のカードで同じ名前の人が新規アカウントを申請してきたら一発アウトとは言わないまでも細かくチェックは入ると思ったほうが良いでしょう。
今現在大丈夫でも1年後に以前のアカウントと関連付けられて閉鎖という例もなくはありません。
繰り返しになりますが同一名義人での作成は基本的に諦めたほうが早いでしょう。
例えるならAさんがBさんに代理出品してもらっているとしてもAmazonサイドからからそれを見たとしてもどう見てもBさんが出品しているようにしか見えないというような状態を作らなければいけません。
家族名義は今の所大丈夫と言われていますが上述の理由から苗字の違う親戚や会社のスタッフに手伝ってもらったほうが確実でしょう。
※基本Amazonアカウントの名義貸しはグレーな所なので自己責任の内容であるとご認識ください。
電話番号として050系アプリは使用可能か
PIN認証をする時に以前凍結したアカウントの電話番号を持ったスマホなどに050から始まる電話番号を取得できるアプリを入れてPIN認証することは可能かということですがこの情報はアプリから漏れることはないので使用可能です。
Vプリカの仕様は可能か</h2 id="midasi2">
匿名性を持ったVプリカならAmazonアカウントを作れるかという問題ですが、これに対しては以前は作れたようですがVプリカでAmazonアカウントを作る人が増えたからか今では一旦審査が入るようで、Vプリカを作ったもとの振込先を確認されると認識しておいたほうが良いでしょう。
つまり、自分のカードや口座からではなく家族や友人に手伝ってもらう必要が出てきてしまい、結局別名義で作っているのと変わらないのであまり効果的とは言えないでしょう。
Amazonからのメールの返信に注意?
Amazonからのメール返信にも気をつけたほうがいいようです、これはAmazonのからのメールにはwebビーコンが仕込まれていると言われているからです。
webビーコンとはIPアドレスやプロバイダホスト名、閲覧した時刻、閲覧した時間、閲覧したURL、またCookieなどの様々な情報を収集できるもので、imgタグを使うかjavascriptを使うのが一般的ですがソースを見た限りだとおそらくjavascriptの部分であると言われています。
Amazonからの一部のメールには開くことのできない画像ファイルが添付されていることがあり、これを使って追跡している可能性も少しはあります。(可能性は低いようですが)
このようなことからせっかく他のPCやクラウドデスクトップで新規アカウントを作ることに成功しても一度アカウントを作ったことのあるIPでメールを開けばそのAmazonアカウントが止まってしまうことになります。
他の販売チャンネルに活路を見出す。
Amazonに依存するだけでなく、多様な販売チャンネルを持っておくのも輸入ビジネスにおいてリスクヘッジになります。
キャッシュフローの良いヤフオクや、最近急速に伸びているメルカリなどはもちろんのこと、Amazonログイン&ペイメントや楽天ID決済の台頭で他のネットショップも一時期のAmazon一強時代より伸びているようです。
LINEコマースも将来的に伸びてくることが予測されます。
一度アマゾン販売アカウントが閉鎖されてからまた別のAmazon新規販売アカウント作成を目指すとしても常に閉鎖されるリスクは考え他のチャネルでの販売方法を考えることで多種多様なビジネスチャンスを発見することにもつながるでしょう。
Amazonアカウント停止についてまとめ
ここまで私(石井道明)が考えるAmazonアカウント停止時に行うべき行動、 予防策、その後の視野について今回の記事では取り上げてきました。
Amazonの内部のシステムは常に変化しておりかつ非常にセンシティブとなっているため今日通じたものが明日には通じなくなってしまうということなどザラに起こります。
このことを念頭に置きながら柔軟に対処していくことが求められていますし、ビジネスとしてのリスクヘッジを考えるとAmazon以外の販売チャンネルを広げていくことは決して無駄ではなく、むしろビジネスを広げていくチャンスと考えると良いでしょう。
この石井道明公式ブログではAmazon輸入ビジネスについて多く取り上げていますが輸入ビジネスの初歩としてAmazonのとっつきやすさというメリットを活かすという意味でありAmazonに縛られる必要は全くありません。
様々な方法でどんどん利益を出していきましょう!