こんにちは石井道明です。
前回の記事でAmazon輸入ビジネスやAmazon無在庫ビジネスで初心者の方が起こしがちなミスを取り上げさせていただきました。
今回もそれらの事例を挙げさせていただこうと思います。
みなさんはこのような失敗事例を頭に置くことで失敗のリスクをかなり減らすことができると思うので、ぜひ前回の記事と合わせて参考にしていただければと思います。
過小在庫と過剰在庫
このミスは基本的には無在庫ビジネスでは起こりえない事態です。
しかし有在庫との組み合わせでビジネスを行っている人や段階的に無在庫から有在庫に移行していき、ビジネスの幅を広げようとしている人は知っておくべき事柄だと思います。
さて有在庫のビジネスで過剰在庫は一度は誰でもやるミスだと思います。
一番やってはいけないがどうしてもやりがちなミスというのが利益率・利益額がいいからという理由に抗えず、他のライバルセラーのの変動や月間販売数を確認しないで仕入れてしまうことです。
せっかく少資金で輸入ビジネスを始めて少ないリスクでビジネスをしているのにうまく資金を回していけないような過剰在庫という事態はなるべき避けたい失敗です。
また反対にリスクを恐れすぎて過小在庫という状態になってしまっても販売機会の損失に繋がっているので失敗になると言えるでしょう。
特にAmazonのような相乗り出品だとライバルの出品数に自分の在庫のはけ具合がだいぶ左右されるので非常に予測が難しいところにもなってきますが、モノレート等を使ってうまく価格変動のシナリオを読んで仕入れる必要がでてきます。
キャッシュフローの管理ミス
クレジットカードの締め日と引き落とし日やAmazonからの入金日は常に把握しておく必要があります。
私も仕入れの際の確認ミスで締め日直前のカードで思いっきり仕入れてしまったことがあります。
その点も無在庫ビジネスでは基本的に売れた商品を購入していくので、無在庫ビジネスでは起こりえないミスだと言えますが、キャッシュフローの管理に関しては有在庫、無在庫かかわらず行っていく必要があることは変わりないのでここは確実にしていきましょう。
キャッシュフローの管理についてはここでも詳しく説明していますのでこちらも参考にしていただけるとありがたいです。
→石井道明 Amazon輸入ビジネスで絶対成功するキャッシュフロー思考術
配送先の選択ミス
これなどは凡ミス中の凡ミスになっていまい恥ずかしい話なのですがないとは言い切れません。
amazon.comで購入したものがmyUSを経由しなくても日本に直送できるので住所を入力する際に入力の不備で配送されるまでかなりの時間と手間がかかってしまったことがあります。
幸い別の住所に送られてしまったわけではなかったので大事には至らなかたのですが、完全なケアレスミスで避けることができたものなのでお恥ずかしい限りです。
仕入れすることに慣れてしまい確認を怠った上にで流れ作業のようにしているとこのようなことになります。
また無在庫で仕入れたものを発送する際に送り状を間違えてしまうということも起こりうるミスなので決済時には必ずしっかりと確認しましょう。
商品違いの返品、返金
ビジネスはスピードが命ということを意識しすぎて仕入れ時に型番などを確認もせずに画像だけで判断して仕入れしていたのが災いして、返品返金が重なってしまったということもありました。
またebayで商品を購入するときよく見るとコンディションがnewではなくopen boxやlike newだったりしてAmazonに新品として販売することができないといったものもありました。
これらはお客様が商品到着時にがっかりして低評価につながることもありますし、やもするとAmazonからの罰則がある場合もあるので仕入れ時の商品の型番やコンディションなどはくれぐれも気をつけていくべき問題です。
税関から動かなくなってしまう
アメリカからmyUSで日本に送付するときにちょうどハロウィン時期で仮装グッズを仕入れていたことがあります。
その際にRPGによく出てくるようなモーニングスターのようなプラスチック製の武器のおもちゃを仕入れていました。
それが税関に武器とみなされてしまい送り返されてしまうという自体が起きてしまいました。
一緒にまとめて送ったそれとは関係のない商品も巻き添えで税関の審査で一定期間止められ、それが更に送り返されてしまうということでだいぶ納期が遅れてしまいお客様からの問い合わせがやまないという事態が巻き起こってしまいました。
なんとかmyUSに連絡しそれ以外の商品を送ってもらうようにし、その商品は破棄しました。
最近でいえばアメリカの銃を使ったテロが多いのもありおもちゃでも武器と見なされ没収される傾向にあるようです。
輸入許可や販売許可が必要な商品
すべての商品が仕入れして販売できる訳ではないことは想像に難くないと思います。
輸入時に許可や検査が必要なものや販売時に検査証明が必要なものなどたくさん知っておくべき法律があります。
またAmazonではカテゴリーや商品ごとに制限がかけられているものがあるので事前の確認や下調べをしておくに越したことはありません。
まとめ
ここまで私前後半にわけて初心者の方が起こしがちなミスを紹介してきました。
前半でも述べましたが失敗はその時点から見れば単なる失敗と言えるかもしれませんが、それを糧とできれば成功するための過程であると言えます。
予測していたリスクを取るようにできれば、どんどん挑戦していってビジネスの幅を広げていってくださいね!